OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

寄生獣 セイの格率

最終回を観たので感想をば。
放送開始当初に感じた違和感も、回を重ねる毎にだんだん慣れてきて、概ね原作通りで2クール内にきっちり収まった。
原作だと気にならなかったが、寄生生物が変形する際、どう考えても体積が増えているように見えたのは、自分が細かいところまで気にするようになったからだろうか。そのせいか、ちょっとギャグっぽくなってしまったのが残念。
戦闘のシーンでは、寄生生物がウニョウニョ動き過ぎ。自分のイメージでは、一撃一撃が速いものの、その間隔はもっと開いているんだよなぁ。これじゃまるで、ドラゴンボールの乱打戦じゃないか。
残虐な描写は割と頑張っていたけど、流石に体が真っ二つになったり、首がでろ〜んとなるような描写はマイルドな表現に直されてたね。


シナリオについては、原作の時点で完成度が高く、アニメでそれを復習したような感じなので、新しい感想は特に無し。強いて言えば、今でも十分通用する作品だな、やっぱ名作は何年たっても色褪せないな…と。原作を読んだ事がなくて、アニメだけ観た人はどういう風に感じたんだろう?
長々と書いてしまったが、十分楽しむ事が出来たので、満足満足。