OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

ピクセル

ビデオに録っておいた映画「ピクセル」を観た。結構期待してたんだが、いざフタを開けてみたら、なんかイマイチな感じだった。
地球外生命体と戦うお話なんだけど、いろいろな事情があって、80年代のアーケードゲームを現実世界で再現し、そのルールに基づいた戦いを強いられてしまう。米軍の持つ兵器では太刀打ちできないのだが、レトロゲーマーの冴えないおっさん達が大活躍するという展開。
敢えてパックマンを敵側にし、人類側がモンスターをやるというのは新鮮だったんだけど、チートコードがどーたらこーたらとすったもんだするという流れが気に入らない。実際のパックマンでそういう裏技とかがあったとかならともかく、これは原作に対する冒とくじゃないんスかね。シュガーラッシュでは、現実に存在するゲームのキャラが登場するものの、映画オリジナルのゲームをでっち上げて、その中でストーリーが展開されたから、「ターボする」の概念はまだ受け入れられたんだと思う。
あと、あの赤い服を着た女戦士は何者? アメリカでは有名なゲームのキャラなのかな? 中途半端にオリジナル要素があって、それもイマイチだと感じた原因なのかもしれない。


それにしても、シュガーラッシュでもそうなんだけど、なんでQバートが出てくるんだろう。アメリカでは「ビデオゲームと言ったらQバート」みたいな位置付けなのかしらん。