OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

64 後編

映画「64(ロクヨン)後編」を観た。後半に、NHK のドラマ版にはない展開があったぞ。どうやら、原作にも無い、映画版オリジナルのようなのだが、う〜ん、個人的には余計な付け足しだったなという印象。
結局のところ、「ロクヨン」の事件の真相に迫るのと、記者クラブとの対立を解消していくのとを同時進行することに意義があったのだろうか? 原作を読んでいない上に、所詮は素人意見なのかもしれないけど、記者クラブとのいざこざを省いて、事件だけに焦点を当てて、前後編に分けずに映画化するのじゃだめだったのかしらん。
このピリピリした雰囲気は大好きで、それなりに楽しめたとは思うのだが、ちょっと残念な感じが残ってしまった。