OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

ブラック・ペアン

最終回を観たので感想をば。
二宮君は良い感じ。小泉孝太郎も好演していた。ストーリーも、割と好みの内容ではあったが、手術シーンについては、

敵役「お前はすっこんでろ」
 ↓
手術開始
 ↓
トラブル発生
 ↓
救世主登場

というパターンばっかり。最初こそ痛快だったが、さすがに毎話これをやられると飽きてしまう。最終回は一捻り入っていたけどさ。


それはそうと、お医者さんは理事長選とか派閥とかのために、あんなドロドロした争いをやってるのかね。病院側の都合に合わせて、患者の選定や手術の執刀医を選んだりしているのは、実際もそうなのだろうか。治験コーディネーターの描写についてはクレームがあったみたいだけど、大学病院の医局の描写についてもクレームはあったりするのかな?
このドラマに限らず、医療ドラマというのは、本職の人から見たら、いろいろおかしいだとか、見てられないとかいう感想があるのだと思う。でも、医療漫画の金字塔である「ブラック・ジャック」だって、ハチャメチャなエピソードはいくつもあるわけだし、それでも名作として現代でも語り継がれているんだから、このドラマもそんな感じで、エンターテインメントと割り切って観れば良いんですよ。