OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

聲の形

ビデオに録っておいた映画「聲の形」を観た。
小学生の時のいじめた/いじめられた経験をトラウマとして抱えている男子高校生の話。耳がほとんど聞こえないヒロインが登場し、耳が不自由であるが故にいろいろ事が起きてしまうわけだが、あくまで主人公の内面描写がメインであり、なかなか重たい内容である。
自分は小学校、中学校、大学の頃と、少なからずいじめに加担していたように思うので、主人公が苦しんでいるシーンを見ると、今更どうしようもない罪悪感が心をチクチクする感覚を覚えた。いろいろ考えさせる映画で、観て良かった――という感想は偽善者っぽいかな。

主人公を救った一番の功労者は永束君ですね。