ビデオに録っておいた映画「未来のミライ」を観た。細田守監督作品ということ以外は予備知識無しで観たのだが、まぁ、何というか、期待していたものとはちょっと違った。
主人公は4歳の男の子で、妹が誕生して両親がそっちばかり相手にするものだから、フラストレーションが溜まってしまう。そんな状況下で、不思議な経験を通して成長するお話。…いや、成長してるのかな? なんか主人公の声が最後まで馴染まなかったし、未来の東京駅のシーンは自分にとっては意味不明。結局オチは何なのか、そして、この映画は誰向けでどのようなメッセージ性があるのかが、イマイチ読み取れなかった。
ただ、両親が子育てに四苦八苦している様は妙にリアリティがあるというか生々しくて、妙に身につまされてしまった。我が家も同じように4歳と0歳の子供がいるわけで、上の子はこんな感じでフラストレーションを溜めてるんだろうなぁと、少し感情移入してしまった。長男への対応を改めねば…
