OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

映像研には手を出すな!

最終回を観たので感想をば。

ひょんなことから、高校一年生の女子3人が「映像研」を創部し、様々な障害を乗り越えながら映像作品を作り上げていくお話。昔はアニメーション映像を作るのに大掛かりな機材や大量の消耗品が必要だったのだが、最近はパソコンさえあれば、ある程度はそれっぽい映像が作れるわけで、劇中でも彼女達は基本的にパソコンやタブレットで作業して作品を作り上げていた。良い時代になったものだ。
個人的には金森氏がお気に入り。彼女のプロジェクトマネージャーとしての力量は相当なもので、プロモーションについても抜かりはない。映像研の成果の半分は彼女の功績によるのではないか。ところどころで発せられる彼女の脅し文句(?)はどれもこれも至言で、それは自分のようなプログラミングで何かを作り出している者にとっても非常に響くメッセージだ。これからも、何か仕事や野良プログラミングで行き詰ったときは、脳内の金森氏に励ましてもらおう。

最終回で全貌が明らかになったUFOが戦う映像作品について。水崎氏が頑張ったおかげか、非常に迫力はあるものの、ストーリーがあまりに高尚すぎて、自分にはちょっと良く分からなかった。まぁ、前回や前々回でなんとなく解説が入っていたから、どうにか話について行けたものの、初見でいきなりあの映像を観てたら訳分らないだろうなぁ。
まぁ、浅草氏も直前までストーリーに頭を悩ませていた上に、想定外のトラブルにも見舞われたわけだから、本当のところは無理矢理こじつけて乗り切っただけで、当の本人ですら訳分らないのかもしれない。