OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

電子工作

この状況下で、秋月電子通商で通販できるというのは本当にありがたい。

まずは、新しいスマホ Xperia Ace のために、USB Type-C 変換コネクタを2つほど。
Type-A ⇔ Type-C なケーブルは1本持ってのだが、あると便利かなと思って。
今更気付いたのだが、Xperia Ace は USB OTG ができないのね。そうなると、スマホと Arduboy を直結してスケッチの書き換えができないのだが、まぁその程度は目を瞑るか…

お次は、USB Micro-B 端子から電子回路に電源供給するためのコネクタを3つほど。
ESP-WROOM-02 を利用して温度や照度やを測定しサーバーにアップロードする機器を作成中なのだが、単4電池3本で動かした場合、3日程度しかもたないので、コンセントから電源供給するように方針を変更。
今後も、そういう機器を趣味で作るかもしれないと思い、余分にいくつか購入。

そして、お目当てのマイクモジュール。
上述の作成中の機器で、一緒に音も測定できたらと思い購入。温度や照度は I2C で測定値を取得できるモジュールを使っているのだが、こいつは電圧の変化を読み取らなければならない。いろいろなウェブサイトからヒントをもらい、以下のような回路を組んでみた。
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IO14 ピンを利用してスイッチング回路を組んだのは、このモジュールは 1mA 程度の電流が流れると説明書に書いてあったから。ただ、もはや電池駆動でなく、コンセントから電源を取るのだから、そんなに消費電力をケチケチしなくて良いのかもしれないけどね。

そんなわけで、新たにマイクモジュールも組み込んだ上で、1分間隔で1秒間サンプリングして電圧の振動を測定するようにした。
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2, 3日ほど動作確認してみて問題なさそうであれば、いよいよ本格的に、フリスクケースに収まるユニバーサル基板上に回路を組むことにしよう。


せっかくはんだごてを引っ張り出してきたので、一年半前に作ったコイツを…
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当時は IchigoJam と OLED が通信できて「おーすげぇ」とか喜んでいたわけだが、それっきり全く有効利用できていないので、IchigoROM から OLED の基板を切り離すことにした。
はんだ吸い取り線をあてまくって、とりあえず OLED 基板を分離することはできたのだが…
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SDA のピンを繋ぐところの基板パターンを剥がしてしまった。
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どうしようどうしよう…と Google 先生に聞いてみたところ、このモジュールの回路図を発見し、背面の R6 に繋がっている事が判明したので、線材で接いでみる。
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動作確認したところ、ちゃんと画面がでてくれた。あぶねー。


――とまぁ、そんな具合で、今日は良い電子工作日和でした。