OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

麒麟が来る

最終回を観たので感想をば。

放送直前に主要な役者の逮捕で二週遅れの開始、コロナウイルスの流行による放送の中断などなどなど、スタッフは相当な苦労だったと思われる今シーズンの大河ドラマ。結局、麒麟は来なかったような締めくくりだったが、まぁまぁ楽しめたと思う。
明智光秀については、本能寺の変が際立っているためか、どういう武将なのかイマイチぼんやりしていたのだが、今回のドラマを通して多少は理解が深まったかな。まぁ、若い時の経歴については不明な部分が多いようなので、創作も多分に含まれるということは注意しなければならないが、基本的には真面目な性格で責任感が強かったんだろう。信長の暴走を誰かが止めなければならないと思い、敢えて貧乏くじを引いたのかもしれない。
主役の長谷川博己は、自分は「家政婦のミタ」で認知して、それ以降は結構お気に入りの役者さん。基本的には二枚目だけど、三枚目をやらせてもそつなくこなす印象。いろいろ大変だったろうけど、お疲れ様でした。

そして、間髪入れずに次の大河ドラマ「青天を衝け」が始まり、余韻に浸る間もなく時代は幕末へ。さっさと頭を切り替えなくては。