だいぶ前にこの記事を見つけて以来、漂白したいな~とずっと思っていたのが、この白い HHKB Lite 2。
外枠がキートップと明らかに違う色になっている。そして、何故かカーソルキーだけが黄ばんでいる。側面も同様に黄ばんでいるのだが、裏側はそれほどでもない。
今月、ついに決行することにした。
ワイドハイター EX パワーは大サイズ詰め替え用を一つ購入。容器については、こちらの記事を参考に100円ショップで購入。
まずは表側とカーソルキーと一部のパーツを漂白開始。ベランダで日光にさらすわけなのだが、容器が微妙に大きいのと、置いている場所が微妙に傾いているためか、完全に浸すことができなかったので、水道水を足してかさを増しておいた。あと、浮いてきてしまうので、適当に重しを乗せる必要もあった。
ベランダが東向きなので、正午を過ぎると日陰になってしまう。午前中は蓋を開けて放置し、日陰になったら蓋を閉じておく。時間経過で水分が蒸発してしまうので、減ってきたらその都度水道水を足す。
そんなことを4日間継続してみた結果。
おお、明らかに黄ばみがとれているではないか!!
裏側と残りのキーも同様に4日間漂白して、
出来上がり。
漂白前後で比較。
いや~。本当に白くなるもんだなぁ。ちょっと感動した。
ついでに、黒い HHKB Lite 2 のキートップのシルクも黄ばんでいたので、同じ方法で漂白できないものかと試してみたが、残念ながら効果は無かった。
この写真だと良く分からないけど、キーの上面と側面のシルクの色が明らか違うんだよね。
もうひとつ、漂白したモノ。
これは、自分が子供の頃に使っていた SHARP 製 ポケコン PC-E550 のカバー。
本当は本体の方も漂白したかったのだが、分解した後に元通りにする自信が無かったので、せめてカバーだけでもと思い、漂白した次第。
キーボードと違って、表側はそこまで黄ばんでいないのだが、裏側は明らかに黄ばんでいて薄汚い感じなんだよなぁ。まぁ、漂白したところで――キーボードもそうなんだけど――引き出しの奥にしまっておくだけだから、別に気にしなくていいか。
…ん? だったら、何故漂白したのかって? う~ん、本当にこの方法で白くなるか試してみたかっただけなのかも。そういった意味では、ちょっとした感動を味わえたので、それはそれで良かったのかも。
ところで、使い終わった洗剤はどう処分すればいいのだろうか? そのまま流してしまうと、泡だらけになって配水管がおかしくなってしまいそうな気がする。過去にそういうニュースがあったような気が…