スマホが出回り始めた当初から自分は MVNO に注目していて、スマホは必要最小限のデータ通信専用、通話はドコモのガラケーという二台持ち体制でこれまで運用してきた。
ただでさえ電話する機会が少ないのに、昨今のコロナウイルス禍で外出の機会が減り、ますます電話しなくなった回線のために、たかだか1,000円とはいえ毎月支払うのは勿体ないな～と思っていたところ、昨年11月、母親が諸事情でドコモから離脱したため、家族割引が適用されなくなり、月々の支払いが1,500円と増えてしまった。
一方、データ通信についても、スマホはほとんど家の Wi-Fi 経由で通信しているので、携帯通信網を使うことがほとんど無い――まったく無いというわけではないのが悩みどころで、たまにしかない外出の為に毎月1,000円払う価値があるのだろうかと思い続けていた。
ドコモからは、いまだにスマホを使っていないジジババだと思われているらしくて、こういうダイレクトメールが時々届くのだが、
今年4月から「はじめてスマホプラン」なる料金プランが新設され、このプランなら今の自分に丁度良さそうだったので、意を決してドコモショップで手続きすることにした。
当初は、SIM の切り替えだけで済ませるつもりだったのだが、店舗内で「FOMA → Xi の切り替えの方は、らくらくスマートフォン F-42A を0円で購入できます」というキャンペーンののポスターが目に入ったので、急遽このキャンペーンを適用してもらうことにした。
こうして、手続きは無事に完了し、携帯端末は Xperia Ace に一本化された。加えて、思わぬオマケを入手したわけだが、
自分がこれを使うつもりは毛頭ないので、さっさと売り払うことにした。ムスビーの買取センターで買取査定依頼した結果、最終的に17,000円で買い取ってもらえた。ヤッタネ。
通話専用に使ってきた NichePhone-S はこれにてお役御免――と思っていたのだが、これまで目覚まし時計としても利用してきたので、そういうわけにもいかない。
もちろん、Xperia Ace でも同じことができるのだが、スマホを枕元に置いておくのは個人的に嫌なんだよね。なので、しばらくは目覚まし時計専用としてまだまだ働いてもらうことにする。最近、電池がヘタってきた印象だったのだが、SIM カードを抜いたことで電力消費が抑えられたのか、電池が持つようになった気がする。
