OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

メトロイド ドレッド

メトロイド ドレッド」を事前ダウンロードしておき、発売日前である10月8日の深夜0時ちょっと過ぎに遊び始める。
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オープニングにて、随分前に GBA でリリースされた「メトロイド フュージョン」で登場した「X」への言及があり、随分古いネタを絡めてくるな…と思ったのだが、フュージョンが METROID 4 で、本作が METROID 5 なわけだから、当然と言えば当然か。
プレイ感覚としては、ビジュアルは完全に 3D なのだが、プレイフィーリングはこれまでの 2D メトロイドとほとんど同じ感覚。以前、3DS でリリースされた「メトロイド サムスリターンズ」は、微妙にコレジャナイ感があったのだが、本作は特に違和感は無い。
道中、何回か行き先が分からなくなって、無駄にマップを往復することがしばしばあったが、これもメトロイドの醍醐味の一つとして割り切ってしまえばそんなに気にならないかな。この点は、人によって意見が分かれるかもね。

本作の目玉である E.M.M.I. との駆け引きについては、当初はドキドキ緊張しながら臨んでいたが、ミスしてもすぐにやり直せるので、だんだん「あー、やられたか」くらいにしか感じなくなってしまった。かと言って、ミスすると毎回セーブポイントまで戻されるとしたら、さすがに昨今では大ブーイングになりそうだし、これは仕方ないのかな。
そして、追いかけられる一方だったのが、最終的にはやっつけるチャンスが到来するわけだが、こちらについては、多少の変化はありつつもワンパターンなので、だんだんと作業みたいになってしまった。ワンパターンと言う点では、一部の中ボスをメレーカウンターでやっつけるのも、なんか作業っぽくなってしまったのがちょっぴり残念。

まぁ、いくつか不満点はあるものの、それを補って余りあるくらいの十分に練られたレベルデザインで、最後まで飽きることなく存分に楽しむことができた。一回目のクリアタイムは7時間50分。
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その後、アイテム 100% を目指してマップを駆けずり回り、最終的に10時間くらいで達成できた。攻略サイト一切見ないで実現できたわけだが、これはメトロイドシリーズに対する愛情みたいなものの表れなのだろうか?
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それにしても、久々にじっくりゲームを堪能することができた気がする。ハードモードが解禁されたので、今度は短時間クリアを目指す。攻略サイトによると、4時間以内で専用のエンディングリワードが拝めるようなので、トライしてみるか…