OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

Patrick's Parabox

Patrick's Parabox 全面攻略したので、感想など。

昨年の夏に体験版を遊んで以来、発売を待ち望みにしていたパズルゲーム。3月30日の発売日以降、着々と攻略を進めていき、今月13日に全364面をクリアすることができた。プレイ時間は17.5時間。
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倉庫番タイプのパズルゲーム…と一言で済ませてしまうのは申し訳ないくらい、なかなかに奥が深い。「押すことができる箱の中にもパズルがある」というギミックをベースに、再帰を始め、様々なアイディアでプレイヤーを悩ませてくれる。
中盤から「無限大」の概念が出てくるのだが、初めてそれを経験した時の「やらかしてしまった」感は強烈だった。しかも、その先にはさらに上の概念が…
終盤になってくると、複数のギミックが絡んできて頭がついて行けなくなることもしばしば。「こんなの絶対無理だろ…」と行き詰ってしまっても、一晩休んで次の日スッキリした頭で臨んだらサクッと解けたりしたこともあった。
ひとつひとつのパズルはこぢんまりとしているので、調子が良いときはサクサク進めることができ、面数の割にはエンディングにすぐ到達することができたように思う。エンディングの演出は感慨深いものがあったね。

以前遊んだ BABA IS YOU 然り、倉庫番タイプのパズルはまだまだ捨てたものではないどころか、沢山の可能性が秘められているハズ。これからの若いクリエイターに期待。