OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

メンフィス・ベル

ビデオに録っておいた映画「メンフィス・ベル」を観たので感想をば。

イギリスにあるアメリカ軍基地から、ドイツのブレーメンにある軍需工場を爆撃してくるお話。
中学生の時にレンタルビデオか何かで一度観たことがあって、内容は大体覚えていたものの、ある程度知識が増えた状態で改めて観ると、時代背景などが見えてきて、隊員たちの内面がより窺い知ることができた。自分が大学に通ってのほほんとしていた年齢の時に、彼らは戦争をしていたんだな…
子供の時に見た際、母親も一緒に観ていたのだが、「作戦中にスープ飲んだりするところが、日本人とアメリカ人の違うところよね」とか「日本にもこんな感じで爆弾をたくさん落としたと思うと、本当にアメリカ人が憎たらしい」とつぶやいていたのを思い出した。1943年生まれの人間の言葉には重みがある。

戦争関連のドラマや映画がテレビで放送される時期になり、今シーズンも恐らくいくつか録画して見ることになると思うが、こういう作品を見ることを通して、平和のありがたさ、戦争の愚かしさを再認識することができる。