ビデオに録っておいた映画「パプリカ」を観たので感想をば。
眠っている間に見る夢を映像で記録できる上に、その夢に干渉することもできる装置。ある日その装置が何者かによって盗まれてしまい、装置の開発者とそれを盗んだ犯人とが大騒動を繰り広げる話。
「夢」を題材にしているためか意味不明で倒錯的なシーンが多く、そうかと思えば急に現実のシーンに戻ったりと、見ている側の思考がかき乱されているような感覚を味わった。
前半は、装置の影響で登場人物の精神が侵されてしまう様子に恐怖を覚えたが、終盤のクライマックスにおいて現実社会までもが物理的に影響を受けているのは流石にやりすぎのような気がして、少し興ざめしてしまった。締めくくりもちょっと強引な印象を受けたが、まぁ、エンタメとしては十分すぎるほど楽しめたので、観て良かったとは思う。