改めて、Motion Rec について。

確か X で本作の存在を知って、発売前から Steam のウィッシュリストに登録していたものの、Elec Head や Öoo のこともあったので、発売直後に飛びつきたい気持ちを抑えてもう少し安くなるのを待っていた。この度 30% オフになったので購入した次第。
自分が移動した軌跡を記録して、任意のタイミングで再現させる――これがこのゲームのキモであり、このギミックを駆使して先に進んでいく。作りが非常に丁寧で、ギミックをどのように応用すれば良いのかが自ずと分かるようにレベルデザインされている。そして、要所要所で頭を悩ませにかかってくる。
難易度は思ったよりも低いようで、○/15という形で進捗が表示されるのだが、サクサク進んで割とすぐに15まで到達し、ゴールに到達…と思いきや…!?
全体的に漂う寂寥感、そしてエンディングへの流れ。パズルそのものが良質なのもさることながら、演出や雰囲気も非常に良くて、結果的に十分やり応えがあって、遊んでて本当に楽しかった。やりこみ要素として音符マークを集めるのがあるのだが、それを含めてプレイ時間は7時間半ほどで、ボリュームもそれなりに十分な量だったように思う。(少なくとも、不足していたという印象はない)
なお、本作には PICO-8 製プロトタイプ版が存在する。作者の shoma 氏はこれで手応えを感じて、本格的な製品版の開発を決意し、実際に世に出すという偉業を成したのだろう。その行動力には羨ましさを感じてしまう。Celeste 然り、BABA IS YOU 然り。自分ももっとインディー精神を鍛えておくべきだったのだろうか。



