OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

Detroit: Become Human

"Detroit: Become Human" のエンディングを拝んだので感想をば。

2021年6月の半額セールの時に購入していたものの、当時のPCではスペックが全然足りなくて起動すらできず。この度、グラフィックボード付きのPCに新調したので、ようやく遊べるようになったわけだ。
ちょっと未来のアメリカ、デトロイトが舞台。人型アンドロイドが商品として一般的に流通し、様々な社会問題が起きている。そんな状況下で3体のアンドロイドを操作して、そのストーリーを追体験するゲーム。途中で提示される選択肢の次第で、アンドロイドたちの運命が大きく変わっていく…
ストーリーとしては、アンドロイドと人間の対立を描いており、割とありがちなネタではあるのだが、プレイヤーがストーリーに介入できるという点で、映画などとは異なり感情移入の度合いが強い。この手のジャンルが好きで、プレイできる環境があるならば、一度はプレイした方が良いと思わせてくれるゲームだ。かなりオススメ。

実は、誰かさんのプレイ動画を観て大体のストーリーを把握していたので、「この先一体どうなるんだろう!?」というドキドキがほとんど無かったのが残念。これはまさに "Return of the Obra Dinn" の時と同じ轍を踏んだ形。
ただ、ゲーム中のボタン表記が Xbox 準拠なせいか、QTE で結構操作ミスしてしまい、主要キャラ3人はどうにか生存したものの、何人かの脇役はお亡くなりになってしまった。その結果、後半は自分が観た動画とは違う展開になったので、それはそれで新鮮な気持ちで楽しむことができた。
フローチャートを見る限り、まだ見ていないストーリー分岐がまだかなり残っているようなので、少し落ち着いたら回収しようと思う。