OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

7 Days to End with You


ネットでこのゲームの記事を読んだ時に、面白そうだなと思って気にはなっていた。最近になって Nintendo Switch でリリースされたのを機に、Steam のウィッシュリストに登録し、少しして 20% オフの連絡があったので購入した。

目が覚めたら、知らない女性が介抱してくれていたのだが、主人公は記憶が無い上に、女性が話す言葉がさっぱりわからない。そんな中で、女性が何を言っているのかを、状況などから推理していくゲーム。
タイトルにもある通り、7日経つと主人公は衰弱してお亡くなりになってしまう。女性はとても悲しそうにするのだが、女性からの問いかけに対して適切な単語で応答することでエンディングが変化する。実際、初プレイ時にはそれなりに頑張って理解に努めた結果、ワーストなエンディングよりか一段階マシな結末を迎えることができた。
「恋人が外国人だと、その言語の上達が速い」というのは昔から言われていることだが、その片鱗を味わった気がする。だって、かわいいんだもん。

以前、LIMBO の隠しコースや、Return of the Obra Dinn で、ネタバレのせいでゲームの醍醐味を半分以上失った経験があったので、今回は絶対にネタバレ無しで攻略すると固い決意で臨んだ。
最終的には、規則性を見出して単語の「解析」ができるようになり、これまで「推理」していたのも7割ぐらいは当たっていたのだが、真実が明らかになるにつれて、このゲームに対する印象が徐々に変わって行き、ベストエンディングに到達するためのフラグを立てた時は――これ以上はもうネタバレになるから書かない。

ちょっと UI に難ありなところがあるものの、新鮮な体験をすることができ、十分に楽しむことができた。大満足。
人を選ぶゲームではあるけれど、個人的にはかなりオススメ。お値段も手頃だし、サクッと遊べるので、遊べる環境を持っている方は是非是非。