OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝

ビデオに録っておいた映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝」を観たので感想をば。

アニメ本編の方で、主人公のヴァイオレットは一通り成長してしまったものの、新しい出会いを通じてもうちょっと成長する話が前半。男装したヴァイオレットがカッコ良いなぁ。そして、この話の準主人公であるイザベラが、いろいろ事情があって最初は心を閉ざしていたものの、徐々に心を開いていくのだが、その心理変化が丁寧に描写されており、とても感動的だった。
後半は、チョイ役だった配達員のベネディクトにフォーカスが当てられている。皮肉屋な彼が、新たな出会いを通して、自分の仕事に対して遣り甲斐や誇りを見出す話。これはこれで、ほっこりさせられた。後半にも、前半で出てきたイザベラが関わってはいるものの、自分はベネディクトに感情移入しちゃったかな。自分も仕事に対してもう少しモチベーションを高く持てたらなと思った。

いやぁ、本当に良い作品でした。劇場版も早く地上波で放送されないかな。