OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

君の名は。

年始にビデオに録っておいた「君の名は。」をようやく観ることができた。
公開当時はかなり話題になっていたので、さぞかし面白いのだろうと期待して観たのだが……う〜ん、なんというか。確かに前半は面白かった、うん。
ただ、後半、問題解決のために主人公がいろいろ行動する段になって、何だかいろいろご都合主義な感じがしてしまって、ちょっと興ざめしてしまった。特に、女の子の幼馴染の男子がスペックが高すぎるというか、今回のケースで条件当てはまりすぎというか。
何だろう。悪くはない、むしろとても雰囲気は良かったし、シーンひとつひとつも印象的で色鮮やかだし、洗練されているのは間違いないんだが、「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」の方がもっと良かったなぁというのが正直な感想。きっと、「君の名は。」で新海誠監督が日の目を見るようになったわけだが、実は以前からも素晴らしい映像作品を作っていたんですよ――という事なのかもしれない。


それはそれとして、女子高生と入れ替わりたいなぁ…と素直に思った。