会社帰り。なんか、普段利用している路線が人身事故で運転見合わせとか言っている。仕方ないので、振り替え乗車券をもらって、普段とは別ルートで帰る。
その途中、乗り換えの駅で改札を通過する際の出来事。振り替え乗車券では自動改札は通れないから、定期券代わりの携帯電話と、振り替え乗車券を駅員さんに見せて、改札を通ろうとしたら、
駅員「モバイル見せてください」
自分『は?』
駅員「いや、その、モバイルを見せてください」
自分『え、どういう事ですか?』
駅員「…あ、いえ、なんでもないです。降車駅で見せてください」
自分『はぁ…』
電車に乗ってから気付いたのだが、「モバイル見せてください」というのは、携帯電話のモバイルSuicaのアプリを起動して、定期券の利用区間が表示されている画面を確認したかったんだな、きっと。
でも、その画面を見せるのにパケット代がかかってしまうわけで、その代金は当然こっちで負担しなきゃいけいから、もし駅員さんの意図が分かっていたとしても、間違えなくゴネていたに違いない。
モバイルSuicaは、ユーザ側には便利かもしれないけど、駅員さん側にしてみれば、厄介な代物なのかもね。
