OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

桜田門外ノ変

先日借りてきた「桜田門外ノ変」を観る。予想していたけど、随分と描写がエグいですな。
割と早い段階で井伊直弼の襲撃シーンがあって、その後に回想という形でどのように襲撃に至ったかが描写され、後半は主人公達の逃亡の様子とその顛末。歴史の教科書では、江戸末期の一事件としての扱いであるが、それでも、本件に絡んだ数十人の水戸藩士が死んでいく様を見せつけられて、相当気分が重くなってしまった。
ましてや、これ以降にももっと大きな事件や戦争が起こっているわけで、近代国家に至るまでの道のりにはおびただしい数の屍が転がっているんだなぁと実感させられた。