…んだけど、前々から映画を観ようという事で、朝一番で映画館に行き「のぼうの城」を観てきた。
北条家の家臣の――名前を忘れた――の軍勢500と、石田三成の軍勢20000の戦(いくさ)のお話。なんか、随所で野村萬斎ワールドが展開されていたような気がする。
もちろん、戦のシーンは見応えがあったし、水攻めのシーンは迫力と恐怖感があったし(映画公開が延期されたのも納得)、シナリオの展開は痛快だったので、わざわざ映画館で観た甲斐があった作品だったと思う。
ただし、ところどころで戦国時代らしからぬ言葉遣いの台詞が出てくるのが違和感があった。そういう演出なのだろうか。ちょっと個人的には受けいらられず、その点だけが残念だったよ。
