息子が39度の発熱で保育園に預けられないため、会社を休んで看病。基本的に息子はぐったり寝ているので、その間にビデオに録っておいた映画「カーズ2」を観た。
前作はレーシングカーのマックイーンが主人公だったが、今回はレッカー車のメーターが主人公な印象。マックイーンが参加しているレースの裏側で、悪者たちの陰謀を暴くためにスパイが活躍するんだけど、それに一般人(一般車?)のメーターが巻き込まれるという話。スパイアクション映画のカーズ版といったところかな?
メーターが自身の言動のせいで親友のマックイーンに疎まれている事に気付いて自信を喪失してしまうものの、いろいろあって結果的に友情を取り戻す――というストーリー。メーターのような田舎者丸出しというか、場の空気を読めないというか、自分の言動が煙たがられている事に気付けない人は、正直なところ苦手なんだよなぁ。こういう部分が、自分はまだまだ人間ができていないと反省させられる。マックイーンはよくやっていると思うんだけどなぁ。
それはそうと、冒頭で、一台の味方のスパイが、敵にやれらたのか、プレスされて立方体に固められた姿を晒すシーンがあって、思わずギョッとしてしまった。あれ、もし人間に置き換えたとしたら相当グロい描写になりそうだが、子供は何とも思わないのかな…。
何にせよ、ハラハラさせられる展開で十分楽しかった…けど、一作目の方が個人的には好きかな。今劇場でやってる三作目はどんな感じなんだろう。まぁ、そのうちテレビで放送され。
