OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

プチコン4でデータ転送

という具合に、とりあえず Switch に対して Arduino Leonard 互換機にキーボードやコントローラーのふりをさせることができたので、プチコン4ではこの経路で任意のデータを転送することにした。

プチコン4公開作品一作目の「Hoppers」 のタイトルロゴ
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は、実際この経路を利用したのだが、その時はまだ Arduino Leonard 互換機が余っていなかったので、代わりに Arduboy を使ってデータ転送している。
496×100×4=198400 バイトを転送する必要があるのに対し、Arduboy に書き込めるスケッチのサイズは 28KB くらいが上限。そのため、データを 15 分割し、Arduboy にスケッチを書き込んで、Switch に繋ぎなおし、データ転送――というのを繰り返す羽目に。さすがにこの作業は面倒臭かった…。

そうこうしている内に、Amazon から Arduino Leonard 互換機が届いたので、

こいつと、IchigoJam のために購入した USB シリアル変換モジュールを組み合わせ、
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PC からシリアルポート経由でダラダラとデータを垂れ流したのを、プチコン4で受け取る環境を構築。ついでに、PC 側で Deflate でデータを圧縮し、プチコン4で展開するようにした。プチコン3号に Deflate を移植してくださった actorbug 氏に大感謝。


ただ、同様の事は既にれい氏が実現しており、自分のは所詮二番煎じなので、これ以上は特に面白い話はナシ。もし、データ転送に興味があるならば、れい氏のサイトの方がいろいろ詳しい情報が載っているので、そちらを参照してくださいな。