ある時、普段使いのデスクトップ PC が起動しなくなった。電源ボタンを押すとファンが回りだすのだが、1秒くらいして電源ランプが消えてファンが止まり、またすぐ動き出しては止まる…というのを繰り返す。
何事かと Google 先生で調べたら、電源ユニットのコンデンサが経年劣化により容量が低下してしまい、さらに気温が低いとそういう症状が起きやすくなるとの事。さらに、スリム型のケース用の電源ユニットは、他のに比べて寿命が短いんだとか。この PC を購入したのが2014年4月だから、7年弱ですか。もうそんなに経つんだなぁ。
一旦は DVD ドライブへの電源接続を切ることで乗り切ったものの、ここ数日になってまた同じ症状が出るようになってしまった。コンセントを抜いてしばらく待ってから電源を入れるとか、いろいろ試してどうにか起動してくれるものの、作業中に突然ブルースクリーンになったりして非常に動作が不安定なので、意を決して電源ユニットを交換することにした。
玄人志向 80Plus Gold 300W TFX電源 KRPW-TX300W/90+
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: Personal Computers
問題の電源ユニット。これまで頑張ってくれてどうもありがとう。
取り外して…
新しい電源ユニットを装着。
マザーボードに繋がっている24ピンのコネクタが異様に固くて、マザーボードを壊してしまうんじゃないかとびくびくしながら、10分くらいかけてようやく抜くことができた。それ以外については、割とスムーズに作業できたかな。
ということで、DVD ドライブに電源繋いでも問題なく普通に PC が起動してくれるようになった。良かった良かった。