OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

海腹川背 Fresh!

インフルエンザに罹患。病院で薬を処方してもらって、木金はひたすら安静にした結果、土曜日には九割方回復。ただ、家族にうつさないように自室に引き籠っていたので、ここぞとばかりに、停滞していた「海腹川背 Fresh!」を一気に攻略。本編をクリアしてエンディングを拝んだので感想をば。

やはり、クエストをこなすという体裁でゲームが進むというのは、死にゲーと相性が悪いように思う。屍の山を築いていたとしても、何事も無かったかのようにストーリーが進行していく。ここの住人たちは、あんな危険な環境を何とも思っていないのだろうか。
妙にほのぼのしていると思いきや、後半からは妙にシリアスっぽかったり、若干ホラーな感じもあって、まぁ、この辺は新しい「海腹川背」っぽさなのかもしれない。

遊んでいて気になったのが、中断ポイントから再開する仕様が中途半端で、ライフや空腹率などのパラメーターは復元されるのだが、消耗品の類は復元されずに消費した(あるいは入手して増加した)状態が維持される。まぁ、消耗品は大量に余るので、気にする事でもないのかもしれないが。
あと、マップが広大すぎるが故に、足場から落下してしまって明らかにコースから外れてしまっても、下手に生存してしまうケースが多く、わざわざ十数秒かけてリトライ操作をしなければならない。いろいろ仕様に粗があって、ストレスが溜まってしまうんだよなぁ。

いろいろ文句を書いてしまったが、後半はそれなりにやり応えのあるシーンもあったので、購入した値段を考えると十分楽しむことはできたかな。久々に左手の親指の表面が少しヒリヒリするくらい力んで操作してしまった。未だに、このシリーズ遊ぶときは体が少し動いてしまうしなぁ。
それにしても、単純な面クリア型の方が開発費用も浮くんじゃないかと考えるのは素人考えなのだろうか。まぁ、それだとビジネスにならない世の中になってしまっているのは、なんとなく感じてはいるのだが。