OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~

ビデオにとっておいた映画「劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」を観たので感想をば。

吹奏楽部の高校生たちの青春のお話。ユーフォニアムって何だろうと思ったけど、ああ、ラッパの一種ね…って言い方したら、石投げられそうだな。
度々ネットでちらちら名前だけは見ていたものの、前提知識が何も無いまま見てしまったので、初めは全然何が何だか、主人公が誰なのかサッパリ分からなかった。アニメシリーズとか、これまでの劇場版とかを見ていれば、もう少し世界観に入り込めたのかな。でも、クライマックスの演奏シーンは心を打つものがあった。
自分が高校生の時は、そこまで部活に打ち込んでいたわけでもなく、レギュラー争いとかも必死になったことは無かった。引退前の最後の試合も、終わってみて特に感慨深かった記憶は無く、あーやっとこれで部活に行かなくて済むな…という冷めた感想しか出てこなかった。
一方、映画に出てくる登場人物たちは、様々な葛藤を抱えながら、全国大会に向けて一生懸命練習して、いざ本番に臨む。まさに青春を謳歌していて、自分にはキラキラしすぎて眩しかったよ。映画そのものは、まぁそれなりに楽しかったかな。