OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

蝉しぐれ

ビデオに録っておいた映画「蝉しぐれ」を観たので感想をば。

藩のお家騒動に巻き込まれてかなり辛い目に遭う少年時代。幼馴染との淡い恋物語も悲恋に終わる。やがて成長した主人公のところに新たな試練がやってくて、話はクライマックスへ。主役の市川染五郎が安定の演技をしていたのは、まぁそれとして、今田耕司ふかわりょうが真面目な役をやっていたのが新鮮だった。
最終的には諸々に一応の決着がつくものの、完全なハッピーエンドではなく、ほろ苦い感じの終わり方だった。それでも、後味が悪いという印象は無く、見終わった後もそれなりにスッキリした印象。観て良かった。