OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

リズと青い鳥

NHK で「響け!ユーフォニアム」の映画4作品が放送されたのを録画したので、まずは「リズと青い鳥」を観た。

吹奏楽部の仲良し二人が、引退前の最後のコンサートの楽曲をきっかけにいろいろ葛藤する話。お互いがお互いを想うが故、そして想いが強いが故、徐々に気持ちがすれ違ってしまう。
本編とは違った、しっとりした雰囲気で話は進んで行く。音楽が効果的に使われており、非常に切ない感じがしっかりと表現されていた。最終的に二人共それぞれ気持ちに整理がついて、味わい深い余韻を残しつつ映画は終了する。なかなか良い映画だった。
ちなみに、自分にはこんな親友はいないし、部活にもそんなに打ち込んではいなかったので、こんな経験は全く無かった。高校生が主人公の話を見ると、どうしても自分の灰色の高校生活と比べてしまうなぁ。虚しい…