OBONO’s Silly Notes

へっぽこプログラマの戯言

スーパーマリオ RPG

SFC 版が発売された当時はかなり話題になっていたように記憶しているが、ソフトの価格が高かったが故に自分では買わず、周りで持っている友人がいなかったため借りることもできず、結局遊ぶ機会に恵まれなかった。
そして時は令和。Switch 版でリメイクが発売されると発表された際にはこれまた話題になったが、最近は RPG を楽しめるほどゲーム体力に自信が無く、結局見送っていた。
そうこうしている内に、最近になって Amazon で半額で売られていたので、とりあえず購入してみた。最初は息子たちに遊ばせてみたのだが、あまり興味を示さず。せっかくの購入したわけだし、久々に RPG を攻略してみることにした。

やはり話題になるだけあって、いろいろと面白い要素が散りばめられている。マップの移動では、ちょっとしたアクション的な要素があって、ジャンプを駆使して先に進まなければならない。戦闘ではコマンドを選ぶだけではなく、タイミングよくAボタンを押すことで攻撃力が上がったり、相手の攻撃を軽減できたり無効化できたりするので、作業感が多少は緩和されている。
ストーリーに関しては、シリアスさはほとんど感じらず、なんというか独特のノリというか、シュールな印象が強い。登場人物もなかなかクセが強く、セリフ回しがこれまた絶妙で面白い。クッパやピーチ姫と共闘するのも、普段はあまりないシチュエーションなので新鮮だった。

そうこうしている内にラスボスを撃破し、エンディングを迎えることができた。所要時間は13時間くらいで、最近の RPG にしてはボリュームは少な目の印象だが、ゲーム体力の少ない自分にとっては丁度良かったかな。難易度もそこまで高くなかったし、攻略サイトに頼る必要も全く無かった。

やりこみ要素もそれなりにあるようなので、まぁ、気が向いたらコンプリート目指してもう少し遊んでみようかな。