OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

るろうに剣心 最終章 The Final

知人と劇場で「るろうに剣心 最終章 The Final」を観たので感想をば。

自分は原作をちゃんと読んでおらず、基本的にアニメの方しか見ていない。これまでの三作品は、アニメを見てストーリーがそれなりに頭に入っていたので、金曜ロードショーで済ませたのだが、本作品の元となっている「人誅編」はアニメで取り上げられておらず、これは劇場で観ようと前々から思っていた。
剣心の一騎当千なシーンは見ていて迫力があるのだが、こう何回も見せられるとお腹いっぱいな感じ。どちらかというと、サシで戦うシーンの方が楽しめたかな。斎藤一牙突も、一作目のような「びよ~ん」みたいな感じでなく、ちゃんと突いている感じがしたし、ラスボス戦はかなり気合が入っていた。四乃森蒼紫については、役者の不祥事のせいで何かしら編集が入ったせいか、なんか微妙な感じだったけどね。
所々「おや?」と思うシーンがあったものの、映画館で観て良かったと思えるような、総じて満足できる内容だったと思う。

ちなみに、来月は「The Beginning」が封切りされるわけだが、こちらについては「追憶編」の DVD を何度も観てストーリーを十分堪能しているので、こちらは別に劇場で観なくてもいいかな。そのうち、金曜ロードショーで放送されるでしょ。