OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

HEAVY RAIN 心の軋むとき

Steam のサマーセールで「HEAVY RAIN 心の軋むとき」が 75% オフだったので購入。一週間くらいでエンディングを拝んだのでとりあえず感想をば。

プレステ3で体験版を遊んで、「おお、これはアドベンチャーゲームの新境地だ」と感動して以来、ずっと気になっていたゲーム。当時はグラフィックが実写みたいですごいと思っていたが、"Detroit: Become Human" を遊んだ後のせいか、今になって遊んでみるとちょっと微妙な感じだった。目が肥えてしまったんだな…
まぁ、それはともかくとして、ストーリーは息子を誘拐されたパパが主役。既に他に何人も子供が誘拐されて殺されており、犯人は「折り紙殺人鬼」として恐れられている。この「折り紙殺人鬼」の事件を担当する FBI 捜査官、警察とは別に独自に調査している私立探偵、不眠症に悩まされているジャーナリストの女性、そして主役のパパ、これら4人を操作してゲームが進行していく。
パパは息子の居場所のヒントを得るべく、犯人から課せられる理不尽な「試練」をこなしていく必要があるのだが、自分はへっぽこなので2つ目の試練までで精一杯だった。最終局面の直前で FBI 捜査官がお亡くなりになってしまったが、それでもゲームは進行し、残りの3人は最終局面にたどり着き、犯人と格闘する QTE を成功させて、パパは息子とハッピーエンドを迎えることができた。本当に良かった…

初回のエンディング到達までのプレイ時間は約8時間。ストーリーに介入できるシステムなのは "Detroit: Become Human" も同じなんだけど、ストーリーのジャンルが異なるせいか妙に感情移入してしまい、ドキドキしながら選択肢を選んでたように思う。QTE も必死になって入力してた。なんか、スティックを倒して90°回す操作をよく失敗してしまうのだが、QTE の時はほぼ 100% 成功したのは何故だろう?
そして、犯人が判明した時の衝撃と言ったら… この気持ちを表現しようとすると、自分の文才では何を書いてもネタバレになってしまいそうなので、やめておく。このゲームを遊べる環境があって、トレイラー動画とか見て雰囲気が好みな感じだったら、是非とも遊んでいただきたい。オススメ。