OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

ニンテンドークラシックミニ 改造

2022年4月に子供達に買い与えたニンテンドークラシックミニ。先日、サンタさんが子供達に Switch をプレゼントしてくれたので、子供たちの興味はそっちに移ってしまい、もはやお払い箱になってしまったので、これを機にコントローラーを着脱できるよう改造することにした。
事前の調査によると、コントローラーは I2C で通信しており、Wiiクラシックコントローラーと互換性があるらしい。この日のために、Wii のコントローラー用ソケットを確保しておいたので、いざ作業開始。

諸々を考慮した結果、本体の手前側にソケットを付けることに決定。まずはケースの穴あけ加工。

火で炙ったカッターナイフを押し当ててざっくり切り取った後、ヤスリで削る。

えんじ色のケースも加工する。全体的な仕上がりはイマイチで、特に拡張端子を模した部分の処理がグチャグチャになってしまったが、別に売り物ではないので気にしない。

さて、お次はソケットの装着。aitendo で通販したキットを使用する。
まずは、小基板の端を 2mm ほど切断。プラスチックカッターでガリガリと削って、ラジオペンチでパキッと折る。結構力業で、この作業が一番大変だったりする。

ソケットをグルーガンで適当に固定して、小基板をはんだ付け。そして、コントローラーのケーブルをぶった切って、ケーブルの線を基板にはんだ付け。

実はこのままだと、えんじ色のケースから出ているネジ穴の柱などが干渉して、ケースを閉めることができないことが判明。小基板が干渉するのは事前に分かってて、ニッパーで端を少しだけ切り取ってはいたのだが、コードの事は全然考慮していなかった。コードを端っこに寄せるなどいろいろ試行錯誤して、最終的にはどうにかケースを閉めることができた。できあがりはこんな感じ。

最後に、コントローラー側の線にコネクタを付ける作業。こちらは AliExpress で通販。本当は本体側に付けるメス側も一緒に注文したんだけど、何故かオス側しか届かなかったんだよね。業者に連絡取るのも面倒だったので、結局そのまま。

本来なら、専用の工具を使って線材を圧着するのだろうけど、自分の手元には無いのでラジオペンチで適当に処理してコネクタに差し込み、熱収縮チューブとグルーガンで雑に固定。

こうして、コントローラーは着脱できるようになり、

いざ本体に接続。動作確認して問題なし。

ということで、無事に改造作業は完了。さて、この後はどうしようかな…

参考情報: