OBONO’s Diary

へっぽこプログラマの戯言

進撃の巨人

進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編」を観たので感想をば。

シリーズの一番最初の時点で十分衝撃的な設定で、これまでのアニメとは一線を画していた印象だが、ストーリー中盤、エレンの家の地下室で真相が明るみになってからは、大きくパラダイムシフトが起きて、さらに衝撃的なストーリーが展開されたように思う。
あまりに救いようの無い展開で、一体落としどころはどうなるのか、いよいよの所でお預けを食らい、引っ張って引っ張って、ようやく一つの到達点に辿り着いたといったところか。ただ、スタッフロールがこれまた後味の悪い演出で、結局は最悪な結末になるのを暗示しており、流れている歌と絶妙にシンクロしているのも相まって、何とも言えない余韻を残している。

アニメの第一話が放送されたのが2013年だそうなので、間が空いているとはいえ10年かけて放送してたのね。スタッフの皆様、見応えのある作品を提供してくれてどうもありがとう。本当にお疲れ様でした。